💛シミ・くすみ・毛穴にどう効く⁈
年齢とともに気になってくるの肌悩み。
「シミ」「くすみ」「毛穴の開き」…
一見別別々のトラブルのようで、実は共通するケア成分があります。
それが“ビタミンC”です!!!
スキンケアにおいて、非常にパワフルな成分で、肌悩みに多角的に働きかけてくれる、
頼れる存在なんです。
🍋ビタミンCとは?肌にどう働く?
ビタミンC(アスコルビン酸)は水溶性のビタミンで、体内では作り出すことができません。そのため、食事やスキンケアなど外からの補給が必要です。
スキンケアでは、次のような作用があります。
・美白:メラニンの生成を抑え、シミやくすみを予防・改善
・抗酸化:紫外線やストレスによる酸化ダメージをブロック
・コラーゲンの生成:ハリや弾力を保つためのサポート
・皮脂抑制・毛穴の引き締め:皮脂の分泌をコントロールし、毛穴を目立ちにくくする
💡ビタミンCには種類がある!!!
一口に“ビタミンC”と言っても、化粧品には様々な形で配合されています。
①ピュアビタミンC(アスコルビン酸)
即効性が高い反面、酸化しやすく刺激が強いというデメリットも。乾燥肌や敏感肌の方には注意が必要です。
②ビタミンC誘導体(例:リン酸アスコルビルMg、アスコルビルグルコシド、APPSなど)
安定性が高く、肌の中でビタミンCに変換されてゆっくりと作用します。刺激も少なめなので、継続的に使いたい方におすすめ。
③油溶性ビタミンC誘導体(VC-LPなど)
肌のバリアを通過しやすく、乾燥しにくいのが特徴。脂性肌~普通肌向けの処方に多く使われます。
🔍成分ラベルの読み方豆知識:ビタミンCはこう書かれている!
化粧品の裏面を見ると、びっしりと成分名が並んでいますよね。
ビタミンC関連成分は以下のような名前で表示されています。
・アスコルビン酸(ピュアビタミンC)
・リン酸アスコルビルMg(安定型ビタミンC誘導体)
・パルミチン酸アスコルビル(油溶性誘導体)
・テトラへキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)
・3-O-エチルアスコルビン酸(進化型誘導体)
成分表は配合量が多い順に記載されています。
ビタミンC系成分が最初の方にあれば、高濃度で配合されている可能性大。
ただし、刺激が出やすいこともあるため、自分の肌状態に合わせて選ぶことが大切です。
🌥朝に使ってもいいの?効果的な使い方のコツ
「ビタミンCは日光に当たるをシミになる」と思われがちですが、これは誤解です。
むしろ、ビタミンCは紫外線によるダメージを軽減してくれる働きがあるため、朝のスキンケアに取り入れるのもおすすめ。朝の使用では、UVケアとセットで使うとより効果的です。
そのほかの使い方のポイント
・洗顔後すぐ(ブースターとして)使うと吸収力UP
・保湿と一緒に使うと刺激が出にくくなる
🧴どう選ぶ?ビタミンC配合コスメ
・シミ・くすみ対策:ピュアビタミンCや高濃度誘導体タイプ
・毛穴・テカリ対策:油溶性誘導体(VC-IP)配合が◎
・敏感肌さん:APPSやアスコルビルグルコシド配合のマイルド処方を選ぶ
また、美容液タイプは肌に直接働きかくやすく、ビタミンCをしっかり届けたい方にぴったり。
クリームや乳液タイプは、乾燥しがちな方におすすめです。
✅まとめ
ビタミンCは、美白・毛穴・ハリ・酸化ダメージ…と、あらゆる肌悩みに働きかける万能成分。
ただし、「どんなビタミンCが、どのくらい入っているのか?」を理解することで、より効果的なケアが可能になります。
パッケージの成分表示もぜひチェックして、自分の肌に合った商品を選んでくださいね。
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